PFU Happy Hacking Keyboard Professional JP 墨 + Apple Magic Trackpad2
その後、人生には色々な事があった。日々色々な事が起きている。
例えばGoogle Photos的な何かのバージョンアップか何かの時に誤ってBlogに貼り付けてる写真を載せたそれを吹っ飛ばしてしまうとか…
例えばChord Mojoを購入したが色々あった結果それがULTRASONE Signature STUDIOになるとか…
例えばリズと青い鳥で心を痛めてしまい劇場で25回見てしまうとか…
そういった千と一の出来事を経て、1週間前にHappy Hacking Keyboard Professional JP 墨を買うに至った。
あとApple Magic Trackpad2も。
そこそこ使ってみて、なるほどこれは人々が心酔する訳だと完全に理解した。ちょっと疑ってたごめんなさい。
店で触るだけだと、確かに高級そうなキータッチがするけれど今これを購入するだけの意義があるかよく分からんと思ってた。家で6時間くらい触ったら分かってしまい、チョロすぎた。
今まで安い割にはそれほど不満無く使っていたキーボードがもう辛い。良い物を触る代償を噛みしめている。なおこの安いキーボード、ハードオフで買った中古315円の日立Priusキーボードはこれはこれでかなりのコストパフォーマンスを誇るので別で記事が書ける。
購入の前提と経緯としては
- 普段はMacBook Pro With Touch Barを使っている
- 色々あり自宅のいい加減古いMacBook Pro Late 2013を処分
- 代わりにMac miniを調達する(まだ届いてない…)
- それに合わせるキーボードとしてApple Magic Keyboardを1万円で買うならば、RealforceやHHKBも視野に入るのでは?
- Magic Keyboardがバタフライキーだったらうっかりそっちを買ってたかも
この10年とちょっと、ずっとメインはMacBook系だったし自分の中でPCはMacBookのそれが現時点の完成形。その分据え置きPC + キーボードを買うのはとても勇気が必要だった。
結果的にはこれが正解だった。載っけた写真の様に、ノートPCのキーボード + トラックパッドを使うのと同じレイアウトで置く事を前提にしている。
サイドバイサイドで置くと、いくらHHKBが小さいとはいえ手の移動が大きすぎる。手の移動が少ないのは正義。手が3本あれば別だけれど。
基本的に手を浮かせてタイプする事になるので、掌がトラックパッドに触れない。背が高いのは別に悪い事ばかりじゃなかった。
仮にMagic Keyboardだと背が低すぎるのでトラックパッドの誤爆を防ぐのが結構大変な印象。店頭での試用の感覚のみだけれど。
HHKBの背の高さ、手元側のベゼル(?)の狭さがあって使える環境が実現出来ていると思う。
ただそれだけがネックならキーボードに下駄を履かせれば良いだけかもしれない。
Macなんで例によってKarabiner-Elementsでそれっぽく設定して使っている。
Simple Modificationsだけ備忘録的に貼っておく。
カーソルキーは元々ノートの頃から"かな"キー + hjklでVimっぽいキーバインドにしていた。HHKBでもこれが使える様に設定した。
キーバインドはサイトで公開されているComplex Modificationsの"Vi Mode"に上の設定を追加して使ってる。なのでカーソルキーはほぼ使っていない。Fn + ;:@/は使う事が無いだろうな。
JIS配列を使う最大の理由はこれ。
人間はEscapeキーが死滅しても