なんか色々、i-blue747とかXacti DMX-HD700とか買っつった話
GPSロガーはi-blue747 トリップレコーダー という製品を買った。
開封写真はこちら
Flickr: Search termin2's photostream
購入に至るまでをさらさらと書く。
使用用途
車であちこち行く時のお供として使いたいと思ってる。
GPSロガーは数多く販売されているけれど、
今回は日本人のユーザーが多い事を要件に入れた。
なので、次の2カ所で購入出来るものの中で選んだ。
GPSロガー
【楽天市場】GPSデータロガー:パソコンGPSショップ
GPS関係でググるとこの2店が大手な感じ。
価格は1万程度で製品を絞ったのがこれら。
- i-blue747 トリップレコーダー
- WBT-201
- M-241
- DG-100
- WPL-1000
- BGT-31 / GT-31
- WSG-1000
簡単な比較表が、
写真用にGPSロガーをえらぶ・i-Blue747 トリップレコーダー - にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う
ここの
GPSロガーあれこれ
これと、
ショップが作成した
このあたりにあるので参照すると良いかも。
商品選択のポイント
- 受信感度
- 色んなサイトで、「この製品は○○チップなので受信感度が良いよ!」とか言ってるけど、そんなに変わらないと思うよ。 GPS製品については、もっと定量的な計測・解析をしないと製品評価は出来ないだろう。 大体の人は感覚で物を言ってる。
- 地雷もあるとは思うけど、それなりのユーザー数を持っている製品群なら、ほとんど受信感度は変わらないだろうな。
- この類いの製品は、チップがどうこうより受信データをどの様に"それっぽく"ログするかのアルゴリズムに差が出るのか、と思う。 が、1万円程度のおもちゃでは、みんな50歩100歩なんじゃないかなぁ。 測量・測地をする様な人が使うまともな物はやっぱり違うらしい。
- 価格
- GPSロガーの相場は5,000円〜20,000円、1万円程度の製品が主流。
- 20,000円程度の高価な製品と安価な製品の違いは、サイクルコンピュータの様な機能を有していたりごく簡単なナビゲーションが出来るか、の違い。
- ナビゲーション機能は、PDAやPCに繋いでリアルタイムナビゲーションが出来る製品を選べば、
より良い使い勝手が得られるのでいらない。
- PC等と連携するGPS受信機として使用可能である事。
- 上にも書いたけど後々リアルタイムナビゲーションをやりたいので、それが出来る製品が良い。
- ログ保存ポイント数
- 86400以上が望ましい。 なぜならば、1秒区切りでログをとる設定のとき24時間保存可能だから。PCを持ち歩けなくて、データを退避出来ない場合も考えられるので、このくらいの余裕が欲しい。
- 充電池か乾電池か
- これはどっちでも良いかもw
- 接続方法 (USB, Bluetooth)
- 動作時間
- ログポイント数と同じ様な話で、モバイルする類いの製品なので20時間くらい持つ製品が良い。
- ソフトウェアの出来
- これについては、あんまり考えなくても良いかもしれない。 ネットを見ていると、総じてどこのメーカーの純正ソフトウェアも微妙らしいので、有志が作っているソフトウェアを使用した方が良いのかも。
位置情報を地図ソフトで使う場合
GPSロガーが受信した位置情報を地図ソフトで使う場合について一つ。
この二つが、地図ソフトとしては大手だけれど、
電子地図ソフト『スーパーマップル・デジタル(Super Mapple Digital)』
ページが見つかりません|地図やカーナビソフトなら【株式会社ゼンリン】住宅地図のご提供からGISのご相談まで
ゼンリン公式によればボーレート4800 OR 9600bpsのGPS受信機のみ対応らしい。
GPSレシーバ対応機種
■NMEA-0183フォーマット対応レシーバ
※ GGA・RMC・GSA・GSVの4つのセンテンス出力及びCOM接続が必要。ボーレート(通信速度)は4800・9600bps。
ソースを出すのは面倒なのでしないけど、確かに出来ないらしい。
但し、Bluetoothで接続するとボーレートを自動設定してくれるらしく、利用出来たという報告がある。
i-blue747トリップレコーダーのマニュアルにも以下の記述がある。
i-Blue 747 Transystem GPSK[@MTK@fBAebN }j A
多くのBluetoothデバイスにはオートディテクト機能があり、ボーレートなどの設定
が不要です。
という事で、Bluetoothで接続すればリアルタイムに地図ソフトで位置情報を利用出来るらしい。
ちなみに、ログデータを利用するのには、ボーレートとか関係無いので気にする必要はない。
が、海外製品で日本の技術適合マークを取得している製品は全く無い。
そういう製品は国内でBluetoothは利用出来ない(とオチとしてBlogに書くが流行りらしい)。
何でi-blue747 トリップレコーダーを選んだか
- WBT-201はなんだか選びたく無い。 なんでだろうね。
- M-241は何だか良い感じだけど、速度がログされない。
- 但し、有志の作っているソフトウェアを使えば、公式対応していないログ要素(例えば速度)についてもログをとる様に設定出来る。 この場合、M-241本体で設定変更しようとすると、不具合があるらしいので所詮は非公式。
- DG-100は筐体が無駄っぽい感じでスマートでないYO。
- WPL-1000はGPS受信機(位置情報をPCに流せない)ので却下。
- BGT-31とWSG-1000は高い。
まぁ、適当ではないけどこんな感じですよ。 つまり、書くのがめんどいww
簡単に言うと、使っている人がそれなりに居て、価格が一般的で、20時間動作する、という辺りが決め手なのかな。