ダートサークル (一塁にランナーが居ても、二死だったら振り逃げOKらしいよ)

NHK甲子園2012|第94回 全国高校野球選手権大会
このflashの読み物 の所で、ダートサークルについて書いてある。
初めて聞く単語だったので、調べてみた。


Bing

 改正された規則の6.09(b)では、振り逃げに関するルールを「第3ストライクと宣告されただけでまだアウトになっていない打者が、気がつかずに一塁に向かおうとしなかった場合、その打者は“ホームプレートを囲む土の部分”を出たらただちにアウトが宣告される」と定めている。


振り逃げ - Wikipedia

このルールは、2005年のメジャーリーグプレーオフで起こったトラブルが論議を醸し、メジャーリーグでは2006年、日本では2007年に改正された。

アメリカ発。
ルールの穴を塞いだ形らしい。


以下は余談。
ダートサークルの役割とは? - Yahoo!知恵袋
アメリカの球場は、ベースの回りが土で、それ以外の内野は芝、というのが普通らしい。

アメリカの野球場は、ほぼ全ての球場と言っていいくらい、内野にも芝生が敷かれています。
ですが、各ベースの周りは「土」になっています。
これはクロスプレイ時に、プレイが行いやすくするためです。
特に本塁は、それに加え、打者・捕手がプレイを行いやすくするためでもあります。以上がそもそものダートサークルの役目です。


日本でも、人工芝の球場は同じような作りになっていますが、内野に関しては全て土のグラウンドが基本です。なぜ、このように違うかを説明すると長くなりますので止めますが、一言で言えば野球文化が異なる(それぞれ別に発展してきた)からです。

要するに、アメリカの球場は、ホームプレートを囲む土の部分と、その境目(芝生)がはっきりしているんです。

●アメリカでは、新規にサークルを引く必要は無いが、
日本では明示的に引く必要があるかもしれないと言うこと。




●それに起因する問題が
ダートサークルって何? | S-move

無駄な線を引く必要は無いだろう

という話。


確かに、あの綺麗なダイヤモンドには無粋。
こんな感じ


この辺りは、より厳正に と よりシンプルに、のせめぎ合いがあるんだろうな。